こんにちは、新しいサービス大好きなhenteco.です。
今日は、最近テレビCMでも見かけるようになった「auのスターリンク」について、分かりやすく紹介していきます。
「スターリンクって宇宙の話?」
「スマホと何が関係あるの?」
そんな疑問を持った人もいるかもしれません。実はこのスターリンク、とってもすごいんです!
ネットがつながりにくかった場所でも、サクサク使えるようになるかもしれない未来のサービスです。
スターリンクってそもそもなに?
まず、「スターリンク」というのは、アメリカの企業スペースX(SpaceX)が始めた衛星インターネットのサービスの名前です。
え?衛星インターネットって?
インターネットって、普通はケーブル(線)や電波でつながっていますよね。でも山の中や離島みたいな場所では、線を引くのが難しくてネットが使えなかったり、すごく遅かったり繋がらなかったりします。
そこで登場したのが、宇宙にたくさんの小さな人工衛星を飛ばして、そこからインターネットを届けるという技術。これがスターリンクなんです。
今までは「空がきれいに見えるけど、ネットはつながらない場所」だったところでも、スターリンクがあればネットが使えるようになる可能性があります!
auとスターリンクの関係って?
「スターリンクって外国の会社の話じゃないの?」と思ったあなた、正解です!
でも、実はau(KDDI)がこのスターリンクと協力して、日本国内でもサービスを始めたんです。
それが、今回の「auのスターリンク」というわけです。
auは、日本の携帯電話やインターネットを提供している会社です。そのauが、スターリンクの技術を活用して、ネットがつながりにくい場所でもスマホが使えるようにしようとしているんです。
どんな場所で活躍するの?
スターリンクが特に役に立つのは、こんな場所です。
- 山の中や森の中
- 災害のあと(地震・台風などで通信が切れた場所)
- 島や海沿いの地域
- 道路や電柱がまだない新しい地域
たとえば、大きな地震でスマホの電波が使えなくなっても、スターリンクの衛星があれば、すぐにネットを復旧させられる可能性があります。
また、電波の届かない山の中で登山やキャンプをしているときも、スターリンクを使えば、緊急時に家族に連絡が取れるようになるかもしれません。
auのスターリンクはいつから始まったの?
2022年から、まずは山奥の基地局(スマホの電波を出す場所)にスターリンクを使って通信するという形でスタートしました。
普通は光ファイバーなどの線でネットをつなぐんですが、山の中ではそれが大変なので、代わりにスターリンクの衛星でネットを引いているんですね。
さらに最近では、災害時用の移動基地局(車に載せて運べるアンテナ)にもスターリンクが使われています。
また、2025年から「au Starlink Direct」というサービスが開始し、auの方は当面無料、UQmobileの方は500円、他社携帯利用中でも1650円で利用できる、より身近なものとなりました。
スターリンクのメリットとデメリット
メリット(いいところ)
- 山の中や離島でもネットが使える!
- 災害のあとでもすぐに通信が復旧できる!
- 光回線が引けない場所の新しい選択肢になる!
デメリット(注意点)
- アンテナ設置が必要(個人利用の場合)
- 天気や障害物(木や建物)で通信が不安定になることもある
- 通常のインターネットよりも料金が高め
もっと分かりやすく!「スターリンク」のたとえ話
ちょっと例えてみましょう!
今までのインターネットは、「道路」を使って手紙を運ぶようなもの。車が通るためには、道路をしっかり作らないといけません。
でも、スターリンクは「空飛ぶドローンで手紙を届ける」みたいなもの。道路がなくても、空を飛んで目的地まで直接届けられます。
山の中でも、海の上でも、空が見えていればOK!それがスターリンクのすごいところなんです。
まとめ:auのスターリンクは未来のネットのカタチ!
スターリンクは、これからの時代の「どこでもネットが使える未来」を支えるすごい技術です。
- スペースXが作った宇宙からのインターネット
- auが日本で活用して、災害時や山奥でもネットが使えるように!
- これからは個人や家庭向けにも広がっていく可能性アリ!
私たちの生活は、どんどん便利になっていますが、その裏にはこうした最先端の技術があります。
もしあなたが山の中に住んでいたり、災害に備えて通信手段を考えているなら、スターリンクはこれから注目の選択肢になるかもしれません。
最後に一言
「インターネットは線がないとできない」そんな常識を、スターリンクは変えていきます。
空を見上げるだけでつながる未来。そんな時代が、もうすぐそこまで来ています。
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