【レビュー】Nothing Ear(2)はデザイン部門1位!しかし気になる性能は…

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henteco.

こんにちは、henteco.です。

この度ずっと気になっていたNothingの最新イヤホン、『Nothing Ear(2)』を手に入れました。

Nothing社はこれまでにear(2)の前身となる、スケルトンなデザインでファンを集めたEar (1)とスティック型で回転させてケースを開ける珍しいタイプの『Ear (stick)を出していました。

Nothingは正直デザインにスペックを全振りしていて性能はイマイチの印象がありましたが、今回は待望のマルチポイントも可能ということで楽しみにしておりました。

実際に使用して感じたことをレビューしていきます!

もくじ

デザインがイヤホン界で最強!

Nothing Ear(2)の1番の特徴であるデザインを見ていきます。

付属品

手のひらサイズの箱はお菓子の箱を開けるかのようにビリビリと破いて開封します。もう元には戻せません。

中には本体、説明書類、イヤーチップ、ケーブルが入っています。

イヤーチップ、ケーブルの箱。

付属品の表記も『EAR TIPS(S/L)』、『CABLE(TYPE C)』ってなってるのが可愛いです。

Mサイズはデフォルトで取り付けられています。

ケーブルも布ケーブルに半透明のビニールが付いているようなデザインで微スケルトンです。

ユーザーガイドと注意書きはおしゃれに全振りしたおかげで文字が小さすぎて読む気は起きません。

本体

めちゃくちゃ綺麗じゃないですか〜

スケルトンな素材が本当に綺麗で、所々にドットで書かれている文字もおしゃれです。

個人的に右耳の印用に付いた赤い丸がいいアクセントになっていて気に入っています。

ケースにしまうときには色を見て直感で入れられるので「あれ、これ左右どっちだっけ?」が防げます。

裏面

横から見た図、充電端子部分

基本スペック・Ear(1)との比較

製品Ear (1)Ear(2)
アクティブノイズ
キャンセリング
あり (最大40db)あり
(ADAPTIVE ANCの使用で最大40db)
フィットインイヤ式インイヤ式
バッテリー・イヤホン: 一度の充電で最大5時間再生可能
・ケースを含めた合計: 最大34時間
・高速充電: 10分の充電で50分 (ANCオンの場合) または1.2時間 (ANCオフの場合) 再生可能
・イヤホン: 一度の充電で最大6時間再生可能
・ケースを含めた合計: 最大36時間
・高速充電: 10分の充電で1.25時間 (ANCオンの場合) または1.8時間 (ANCオフの場合) 再生可能
ドライバー11.6mmドライバー11.6mmドライバー(新開発)
マイク各イヤホンに3個各イヤホンに3個
コントロールタッチコントロールプレスコントロール
オーディオ機能CLEAR VOICE TECHNOLOGY・3デシベル高ノイズ除去機能
・CLEAR VOICE TECHNOLOGY
・デュアル接続
・LHDC 5.0 による 24BIT ハイレゾ
・パーソナル サウンド プロファイル
NOTHING Xアプリ・イコライザー設定のプリセット選択
・ジェスチャーコントロールのカスタマイズ
・イヤホンを探す
・イヤホン装着の検出
・イコライザー設定のカスタマイズ
・ジェスチャーコントロールのカスタマイズ
・イヤホンを探す
・イヤーチップのフィット試験
・PHONE (1) の低遅延モード
・イヤホン装着の検出
防水性と耐汗性IPX4IP54イヤホン/IP55ケース
ワイヤレス充電ありあり、最大2.5WのQi認定済み
寸法イヤホン (1 個あたり)
高さ: 28.9 mm
幅: 21.5 mm
厚さ: 23.5 mm

ケース
高さ: 58.6 mm
幅: 58.6 mm
厚さ: 23.7 mm

重量:
イヤホン (1 個あたり): 4.7 g
ケース: 57.4 g
イヤホン (1 個あたり)
高さ: 29.4 mm
幅: 21.5 mm
厚さ: 23.5 mm

ケース
高さ: 55.5 mm
幅: 55.5 mm
厚さ: 22 mm

重量:
イヤホン (1 個あたり): 4.5 g
ケース: 51.9 g
価格¥18,500(税込)¥22,800(税込)

良い点

なんといってもデザイン

Ear(1)が出た当初、他にはないスケルトンデザインで世間を賑わせましたがEar(2)に関しては更に美しさを強化。

ケースを分厚くすることでビー玉のような美しさを表現し、透明度も少しだけアップしているそうです。

全体的に無駄を省いたおかげで更にコンパクトになり、良さがぎゅっと詰め込まれた見た目になっています。

操作方法の変更で誤操作がなくなった

Ear(1)ではイヤホンの表面をタッチして曲の再生・停止などを操作するタッチコントロールでしたが、Ear(2)ではイヤホンの棒部分を摘んで押すプレスコントロールへ変更になりました。(AirPodsのような感じです)

これによりイヤホンに誤って触れてしまった時の誤操作がなくなりました。

デュアル接続が可能になった

スマホの2台持ちや、スマホとPCの2台でイヤホンを使いたい方には必須の機能です。

2台ともBluetoothの設定をしておくことで、切り替え操作をすることなく音が鳴った端末と自動的に接続されてイヤホンから再生されます。

以前使っていたイヤホンはこの機能がなかったため、別の端末でBluetoothイヤホンを使いたいときには設定から切り替えをしなくてはいけなかったのでこの機能は本当に便利です。

この機能をONにしておくと電池持ちは少し悪くなります。

気になる点

電池持ちが不安

Ear(1)に比べ持ちが良くなったとはいえ、イヤホン単体6時間は少し短め。

1日動画を流しながら作業していたりする私にとっては途中で充電がなくなることもあるので物足りなさを感じます。

価格が高くなった

前作Ear(1)に比べ価格が約4000円高くなりました

色んな機能が付いて当然なような気もしますが、正直音質だけでいえば2万円を超えるのは高く感じます。聞いた感じは1万〜1万5千円ほどのイヤホンの感覚。

これに関してはデザインが良すぎるのでそこに惹かれた方には関係ない話なのかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか?

見た目が良すぎてこれは手に入れるだけで所有欲が満たされまくります。

Nothingシリーズが好きな方、スケルトンデザインが好きな方は買って後悔することはないはずです!

是非参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

普段はその辺の接客業をしています。
広く浅い趣味をいくつか持っているので、そこで身についた知識、試して良かったもの、良くなかったもの、私の主観で発信していきます。
イラスト制作。音楽制作。動画編集。車いじり。ガジェット。カメラ。携帯端末。
いろんな物が好きですが、今はキャンプにハマっています。

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