我が家はキャンプを始めて2年ほど…
ただし冬キャンプはした事がありませんでした。
今年になって秋キャンプで虫のいないキャンプの快適さに気が付き、冬キャンプに挑戦しようとしています。
そこで心配なのは寒さです。
これまで冬キャンプを考えてこなかったため、ストーブや電気毛布など防寒グッズは何も持っていません。
我が家の防寒の選択
まず冬キャンプをするにあたって、どうやって防寒するかを決めました。
- 石油ストーブ
- 薪ストーブ
- ガスストーブ
- 電気毛布
- 電気カーペット
- 湯たんぽ
- 電気ヒーター
オシャレな見た目の石油ストーブや薪ストーブが一番好みで欲しい物ではありますが、なんといっても燃料の調達やメンテナンスが必要なため、面倒くさがりな我が家には合わないと判断。
寝る直前までは焚き火にあたっているしテントに入ったらすぐ布団に入ると思い、電気毛布と電気カーペット、湯たんぽでこの冬を乗り越えようと決めました。
となると、必要になるのが電源です。
電源サイトがあるならいいのか
もちろん、電源サイトに泊まる事ができるならそれでもいいと思います。
しかし電源サイトにもいくつか問題があります。
- 使用可能容量(A、W)を超えてはいけない
- 区画料金が高い(当たり前ですが)
- そもそも電源サイトがあるキャンプ場が限られている
我が家ではキャンプ場に行くことがほとんどですが、たまに野営をすることもあるため、電源サイトがないことを想定してポータブル電源の購入を決めました。
とは言ってもポータブル電源もピンキリですね。
どの容量にするか、必要なW数はどれくらいなのか。
電池の種類は?
メーカーは有名なところの方がいいなあ。。
探し始めてから、ポータブル電源の奥深さに気がつきました。そして、最終的に私が決めたのは『EcoFlow RIVER 2 Max』です。こちらについては別記事で詳しく実機レビューしていきたいと思います。
ここで、キャンプにおけるポータブル電源のメリットとデメリットを出しておきます。
ポータブル電源のメリット
家電が使える
初めに我が家がポータブル電源を決めた1番の理由ですね。使用したかったのは電気毛布、電気カーペット。当たり前ですがコンセントが必要だったためです。
実は我が家、キャンプは夫婦2人で行く事がほとんどですが、2人ともスマホ大好きで充電がすぐ無くなってしまうため、20000mAhのモバイルバッテリーを2つは持っていたんです。でもコンセントは使えないので家電は使えません。それが使えるようになるのです。
複数台同時の充電が可能
スマホ2台と、充電が切れそうなLEDランタン。。となると今まで使っていたモバイルバッテリーでは充電が追いつかないこともありました。
ポータブル電源は複数のコンセントやUSBポートが付いていることがほとんどです。
家族でバッテリーの取り合いもなくなります。
災害時に役立つ
キャンプ・アウトドアに使用することはもちろん。
使用していない期間も家に1台あると、もしもの災害時に役立ちます。
使用可能電力によって大きな家電は使えませんが、大事な情報源となるスマホの充電が何十回とできたり、ライトの充電も可能です。
ものによっては女性でも軽々持つ事ができ、コンパクトな物も多いのでおすすめです。
ポータブル電源のデメリット
長時間使えない
ポータブル電源は物によって蓄電容量がバラバラです。
容量が多ければ長時間の使用も可能になりますがその分バッテリーの価格が高く、そして重量も重くなり気軽に持ち出すのは困難です。
自分の使い方に最適な容量、価格のバランスを見て購入しましょう。
容量が心配な方は、日中充電ができるソーラーパネルもおすすめです。
充電をしないといけない
使用後充電するだけではあるのですが、結構時間もかかるし、使いたい時に充電忘れてた!ってことがあります。
充電時間に関しては、私の購入した『EcoFlow RIVER 2 Max』の充電速度がめちゃくちゃ速いので、使用する当日に気が付いたとしても間に合うのでおすすめです。
消費電力の大きいものは使えない
これも物によりますが、5万円ほどのポータブル電源では消費電力の大きいヒーターやドライヤーといった家電は使用できない物が多いです。
それらを使用したい方はもっと高価で重たいポータブル電源を選ぶことになるため考えものです。
まとめ
いかがでしょうか?
我が家の場合はデメリットも考えた上で
- 電気毛布のみ。ヒーターは使用しない。
- ストーブの面倒な掃除、メンテナンスはしたくない。
- 電源サイトがないところでもコンセントが使いたい。
といった点でポータブル電源に決めました。
同じようなお困りごとがある方の参考になれば幸いです。
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