こんにちは、スマホ大好きhenteco.です。
スマホを使っている方で、充電について困ったことのある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?🪫
実際に携帯販売員時代、『充電ができない』『充電が遅い』『充電が途中で止まる』といった不具合で来店される方は毎日いらっしゃいました。
そこで今回はスマホの充電ができない原因と対処法、また高速充電におすすめの充電器についてまとめていきます!☝️
- 充電ができない原因・対処法
- 充電が遅くなる原因・対処法
- 充電が止まってしまう原因・対処法
充電ができない時の原因・対策
スマホの充電ができない原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 充電器やケーブルの故障
- スマホ本体の故障
- コンセントの故障
充電器やケーブルの故障
充電器やケーブルの故障が原因で充電ができないことが原因として最も多いです。充電器やケーブルが断線していたり、接続不良が起こっていたりすると、充電ができなくなります。
対策
充電器やケーブルの故障が原因かどうかを確認するには、別の充電器やケーブルで充電してみましょう。他の充電器やケーブルで充電できるのであれば、充電器やケーブルの故障が原因である可能性が高いです。
スマホ本体の故障
スマホ本体に故障がある場合も、充電ができないことがあります。スマホ本体の充電ポートが破損していたり、バッテリーが劣化していたりすると、充電ができなくなります。
対策
スマホ本体の故障が原因かどうかを確認するには、別のスマホで充電器やケーブルを試してみるとよいでしょう。
同じ充電器で別のスマホを充電できるのであれば、スマホ本体の故障やソフトウェアのバージョン、中の悪いアプリが原因である可能性が高いです。
また、一時的な問題であればスマホを再起動することで改善することがありますので試してみましょう。
コンセントの故障
コンセントの故障が原因で充電ができない可能性は非常に低いですが、念のため確認しておきましょう。
対策
コンセントの故障が原因かどうかを確認するには、他の家電製品をコンセントに接続してみて、正常に動作するかを確認してみましょう。また、別の場所のコンセントでの充電も試してみましょう。
他の家電製品が正常に動作する・別の場所でも充電ができないのであれば、コンセントの故障が原因である可能性は低いです。
実はタコ足配線での充電は電力が足りずに充電できないことも少なくないので電源タップ以外での充電をおすすめします。
スマホの充電が遅くなる原因・対策
スマホの充電が遅くなる原因は、大きく分けて以下の5つが挙げられます。
- 充電器の出力不足
- 充電器やケーブルの故障
- スマホ本体が高温になっている
- ながら充電
- バッテリーの劣化
充電器の出力不足
スマホの充電器の出力が不足していると、充電が遅くなります。
特にここ1、2年の間に販売されている機種の推奨されているワット数は20~30Wで、以前のiPhoneに付属していたような小さいACアダプタ(5W)や4年以上前にケータイショップで購入した純正の充電器での充電は最大W数が今販売されているものより小さいためおすすめしません。
スマホ本体に対応している充電器の出力を確認して、必要に応じて出力の高い充電器を購入しましょう。
おすすめの充電アダプタ
充電器やケーブルの故障
充電器やケーブルが断線していたり、接続不良が起こっていたりすると、充電が遅くなります。別の充電器やケーブルで充電してみて、正常に充電できるかを確認しましょう。
スマホ本体が高温になっている
スマホのバッテリーは、リチウムイオン電池が使用されています。リチウムイオン電池は熱に弱い特性があります。
スマホ本体が熱くなると、バッテリーの温度も高くなるためバッテリーの温度が高くなり、バッテリーの充電効率が低下し充電に時間がかかります。
また、スマホの充電器は、スマホ本体の温度が高くなると電力供給を制限する場合があります。これは、スマホ本体が熱くなりすぎて発火するリスクを防ぐための安全機能です。充電器の電力供給が制限されると、充電速度が低下します。
スマホが熱くなるのを防ぐことで、充電速度を上げることができます。
ながら充電
スマホを使用しながら充電する「ながら充電」をしていると、1つ前に挙げたように、スマホが熱を持つ原因になりますので充電が遅くなることがあります。
充電を少しでも早く完了させたいときは、電源を切った状態・全く操作していない状態で充電をしましょう!
バッテリーの劣化
スマホのバッテリーが劣化すると、充電が遅くなることがあります。バッテリーの劣化が原因で充電が遅くなっている場合、バッテリーを交換する必要があります。
- 容量の低下: リチウムイオンバッテリーは充電と放電のサイクルを繰り返すと、時間とともに容量が低下します。バッテリー容量が低下すると、同じ時間内に充電できる電力が少なくなります。したがって、劣化したバッテリーは充電により長い時間がかかります。
- 内部抵抗の増加: バッテリーが劣化すると、内部抵抗も増加します。内部抵抗が増すことで、バッテリーが電力を効率的に供給できなくなり、充電時の電流が制限されるため、充電速度が低下します。
- 電圧の安定性の低下: 劣化したバッテリーは、電圧の安定性が低下することがあります。これは、充電時にバッテリーの電圧が急激に変動しやすくなり、充電制御がより慎重に行われるため、充電が遅くなります。
- 過放電のリスク: 劣化したバッテリーは、過放電に対する耐性が低下する可能性があります。過放電を防ぐため、充電が一定の電圧までしか行われず、これによって充電速度が制限されます。
- 熱の発生: 劣化したバッテリーは通常よりも熱を発生しやすくなるため、スマートフォンは過熱を防ぐために充電速度を制限することがあります。
劣化したバッテリーの影響を軽減するためには、バッテリーの交換や正しい充電習慣を実践することが大切です!
スマホの充電が途中で止まってしまう原因と対策
スマホの充電が途中で止まってしまう原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。
- 容量超過の保護機能
- 充電器やケーブルの故障
- スマホ本体の故障
- バッテリーの劣化
- 過度な熱
容量超過の保護機能
一部のスマートフォンは、バッテリー容量の保護のために80%〜90%ほどで充電を停止することがあります。過充電によるバッテリーの劣化を防ぐものなのであまり気にしなくて良いです。
この場合は80%以降の充電が全くされないわけではなく、充電が遅くなっている可能性が高いです。
充電器やケーブルの故障
充電器やケーブルが断線していたり、接続不良が起こっていたりすると、充電が途中で止まってしまうことがあります。充電器やケーブルを別のものと交換してみて、正常に充電できるかを確認しましょう。
スマホ本体の故障
スマホ本体の充電ポートが破損していたり、バッテリーが劣化していたりすると、充電が途中で止まってしまうことがあります。スマホ本体を修理に出すか、新しいスマホに買い替える必要があります。
また、故障ではなくソフトウェアの問題の可能性もあります。
その場合は本体のソフトウェアが最新になっているか確認して、最新になっていなければ最新のファームウェアやシステムアップデートを適用することで改善することがあります。
バッテリーの劣化
スマホのバッテリーは、使用頻度や環境によって劣化していきます。バッテリーが劣化すると、充電が途中で止まってしまうことがあります。バッテリーを交換することで、充電が途中で止まってしまう問題を解決できる可能性があります。
過度な熱
スマートフォンが過度に熱を発生すると、充電が停止することがあります。充電時にスマートフォンを直射日光や高温の場所に置かないようにし、適切な温度で充電しましょう。
前項にもあったように、ながら充電も高熱になる原因ですので注意しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
充電に関する様々な問題と対処法をまとめました。
少しでも誰かのお役に立てたら幸いです。
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